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Red Hat 開発者向け無料サブスクリプションで出来る事

2016年の3月31日に Red Hat が開発者向けに、無料のサブスクリプションを公開しました。ご存知でしたでしょうか?

No-Cost_RHEL_Developer_Subscription_now_available_–_Red_Hat_Developer_Blog

まだ、あまり知られていないようで Google 検索してもニュース記事がほとんどです。でも実はこれ、とてもありがたいものでWEB開発やシステムを設計する際に RedHat 社のOSを採用する時にとても便利です。クリエイティブクルーが実際に使ってみて感じたポイントは以下です。

・本番システムと同一のバージョンで検証ができます。当然、yum update が使えます。

・Red Hat 社のナレッジが見れます。つまり、サポートポータルにログインで出来ます。

・エラータの更新情報にもアクセスが可能でダウンロードできます。

・システム登録個数は、501 個あり十分です。

・Red Hat Software Collectionsや、RHN Tools のチャンネルも登録可能です。

・最新の RHEL7.x は当然可能ですが、RHEL5.x や 現在主流のRHEL6.x も当然OKです。

 

つまりシステム開発に必須な、本番環境と同一バージョンの構築が可能です。これは本当に助かりますね。

実際に使ってみるのが理解の近道です。登録に関しては、以下のSIOS 社様が公開している情報がわかりやすいです。

 

SIOS : Red Hat Developer Programに参加して開発者用サブスクリプションを入手しよう

 

無事に登録できたら、以下にアクセスしてみてください。Red Hat のカスタマーポータルです。

Red_Hat_Customer_Portal

左上のサブスクリプションから、Red Hat Enterprise Linux Developer Suite という開発用のサブスクリプションをアクティブにすればOKです。

install DVD はダウンロードから、たくさんある製品の内、「 Red Hat Enterprise Linux」を今回は選びました。

 

download_Red_Hat_Customer_Portal

最初は、たくさんあって迷いますよね。

バージョンは、RHEL6.7 を今回は選びました。Download する DVD は、Red Hat Enterprise Linux 6.7 Binary DVD という一番下にあるものがとりあえず万能です。

Red_Hat_Enterprise_Linux_Server_6_-_Red_Hat_Customer_Portal

あとは、ほどよく好きなようにインストールします。クリエイティブクルーは、キックスタートインストールを利用して手間をかけずにインストールしています。この紹介もまた今度する予定ですが、インストールの品質を保つ上で必須です。複数ある選択肢を間違えずに、正確に入れるため必ず行っています。

rh67a__Running_

インストール直後は、以下のように DVD リポジトリを参照する設定にしています。今回入れた RPM 数は 510 個程度です。

 

 

 

 

root_rh67a_1

次は、サブスクリプション登録をして、yum update 等が出来るようにします。

RedHat のオフィシャルマニュアルは、以下です。

製品マニュアル : RHEL6 : 導入ガイド
5.2.2. コマンドラインからの登録

書式は、以下です。WEBでコマンドをアシストしてくれるページもあります。Registration Assistant

 

# subscription-manager register –username <username> –password <password> –auto-attach

 

無事に登録が完了したようです。状況の確認は、以下のようにします。

rhn-subscribed

リポジトリのリストも更新されています。

a

利用が可能な登録チェンネルも、EUS や S-JIS のチェンネルもあります。てんこ盛りですね。

b

 

さぁ、実際に無料のサブスクリプションで、yum update で bash を更新してみます。本当に出来るのでしょうか?

c

 

無事に更新されています。開発スタッフも、Red Hat 社の大盤振る舞いに感激しています。

これで、Red Hat サーバの検証や開発が厳密に出来るようになり、大変助かっています。

 

クリエイティブクルーでは、旧システムから新システムへのWEB システムや、CentOS からの RedHat 商用システムへの移行、プログラム改修なも行っています。

システム設計書がない、既存システムの引越し、リニューアルなども行っています。まずは、ご相談いただき必要に応じて現状調査を行いリスクやアップデートポイントの概要を調査しますので、お気軽にご相談ください。ご相談は無料です。